3ミリの石コロ事件
先週金曜日明け方4時、事件は突然起こった。
腰が痛い。。気持ち悪い。。。
しばらく布団の中で一人ジタバタするが痛みは増す一方。
尋常でない痛みとそれが左側だけってことで普通じゃないのは直ぐに分かった。
腎臓かな? こりゃー我慢していても直るもんじゃないぞ!
父ちゃんを起こし病院へ連れて行ってもらった。
(救急車は恥ずかしいので呼ばなかった)
病院に付いた時には幾分痛みも収まり自分の足で歩けた。
あれ?さっきの痛みは何処へ???
な~んて思うのもつかの間、更に激激激痛がぁぁぁ~~~~
私の前に2人患者さんがいた。救急車で来なかったのを悔やんだ(涙)
とにかく苦しいので中のベットで横にさせてもらうがなかなか診察が回ってこない。
だんだん耐えられなくなり泣きが入る私。呼吸も荒くなるものだから手先がしびれてきた。
痛みを猛アピールしたらベテラン看護士さんがやってきて、
「少し叩きますよ~響いたら教えてください。」と、さっきから私が痛い!と言っているポイントをドンっと叩いた。
ぐっわぁっぐっえっ~~~
激痛っ!!
だからそこが痛いって言ってるじゃないかぁぁぁーーーーー!!!!
あまりにも痛すぎて・・・・リバース。。。(号泣)
やっと先生がやって来てエコーで診てくれた。
「おそらく・・・〝尿管結石〟でしょう。後でレントゲンとCT撮りますが。。」とのこと。
そして去って行った。。。
〝地獄の苦しみ〟とか〝七転八倒の痛み〟とか言われるが・・コレのことなのね。。。
オ、オネガイ。。。コノイタミ、ナントカ・・・シテクダサイ。。。
若い看護士さんに訴えたが・・検査して診断が出てからの処置になります。と言われ愕然。。。
しかし、先生は神様だった!直ぐの処置を指示して下さった!感謝だぁ~
・・・って、痛み止めはなんと〝座薬〟だった。
座薬と点滴でやっと落ち着いた~とホッするのもつかの間、また激痛。
どうやら石の位置によって痛みに波があるらしい。
石が尿管を塞ぎ流れが滞った時に激痛がくるみたい。
そして尿管を内側から傷つけ出血→血尿となる。(尿検査、まっかっか~よ。)
激痛と共にやってくるのが激しい吐き気。これがまたツライのだ。。。
座薬の効果も直ぐになくなり2個目を使うが全く効き目なし!
終いには注射で痛みを抑えた。
これは直ぐに効いた!
がっ!
目を開けると・・・天井がグルグル~~~~目が回る~~~。
恐ろしい吐き気に起き上がれない。
痛みが収まっている隙に素早く検査し最終診察。(いつの間にやら午後2時)
腎臓の下付近の尿管に3ミリの石。
3ミリなので自然に排出されるのを待つだけだか距離が長いから直ぐには出ないらしい。
それまでの痛みは座薬で対応するのみ。
手術を免れたのは不幸中の幸いだが・・いつ痛くなるか分からないのは恐怖だ。
今も鈍痛があり、痛みが強くなると座薬の出番。
薬の副作用か?吐き気や胃が痛いのも辛いところ。
丸2日間は寝っぱなしだったので昔の古傷(尾てい骨)も痛む。(←尾骨骨折しちゃってるのよん。爆)
あれやこれやボロボロよ~
金曜日は丸1日何も食べていない。飲んだ薬も吐く始末。土曜もほとんど。。。
体重計に乗るのだけが楽しみだった(笑)
がっ!減るどころか・・+100g(えっ?)
点滴1ℓの割りに排出されたものが少ないからか?
確かに・・・浮腫んで指輪が抜けない。。。
あ~あ、体重減だけが楽しみだったのに。。。
早く元気になってコヤツらの相手をしてあげないとねー